マルチタスクと一点集中どちらがよいのか?

scale 考察
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世の中を見渡せば堀江貴文さん(@takapon_jp)の「多動力」が大ブームとなっている。

 

 

 

「多動力」とは何か。それは、いくつもの異なることを同時にこなす力のことを言う。

引用元:東洋経済オンライン 堀江貴文氏へのインタビュー記事

要は一つのことを突き詰めて極めるより、色んなことをマルチタスク、つまり同時並行していったほうが、これからの世界生き残れるという考え方

私はこの意見に賛成。「一つの専門能力しかなくて、それしか肩書きがないって?」自分ではありえないと思ってしまう。

それではこれからの世界生き残っていくのは厳しいし、目を外へ転じてみるともっと楽しいことがあるかもしれないのに。

世界はこの記事を書いている間にも急速に変化している。お金そのものを大事にする社会から、それを超えて人との繋がりを評価する社会へ。(そして繋がりの後にお金がついてくるというイメージだ。)

 

一方でグリット(GRIT)と呼ばれるやり抜く力も注目されている。
こちらは一つのことに集中して一点突破する能力のことである。
私はこちらも賛成。

ある物事をやり、その分野で成果を出すには圧倒的な一点集中によって
学習曲線の指数関数の傾きが大きくなる瞬間を超えると途端に見える景色が異なってくる。

 

さてどちらがよい選択なのだろう。
私が両方に賛成だと述べたことから想像できると思うが
自分は両方を上手く舵取りしていくことがコツなんではないかと感じている

例えば例をあげてみよう。
全く不慣れなことを10個も同時にやっていると想像してみたい。頭が痛くなりそう。(笑)
一方で1つのことを3年も5年もひたすらに脇目も振らずやり続ける。う〜ん、先が見えない世界だな(笑)

よって私の考えはこうだ。
最初は一点集中して、ある分野の能力を磨く。そして一定期間で突き抜けたと感じられた段階で他へ手を伸ばしていくというやり方である。

ポイントは一点集中は一つでいいという点。できれば陳腐化しないものがいいだろうが私はむしろその経験が大事だと感じている。

進歩の早い現代においては突き抜けていない中途半端なものはいくつもあっても無用の長物になりかねない。

それよりは一点集中で得られた”経験”をもとに他のことにトライアンドエラーを繰り返していく
それが自分の視野を広げ、ひいては未曾有の産業革命とも言えるほど変化が大きく、エキサイティングな現代を楽しむコツかなと。

言い換えると
ミクロ的視点をコアに持ちつつ、マクロ的な世界(視野を広くもつ)へ身をおいておくのがこれからの世界を楽しむコツではないかと感じている。

 

 

変化が大きいといえば、
個人的には現在、何よりもブロックチェーンに注目している。
中央管理者不在で、全体で合意された、改ざん不可能なデータを分散させて記録する技術。
私は昨年の秋にそれを知った。

ちょうど中小企業診断士の勉強で出てきた暗号化理論の知識を深めるために
数学ガール著者の結城浩さんが出している「暗号技術入門」を読み進めていた時である。

ブロックチェーン技術の有用性、今後の応用可能性に思いを巡らせた時に心が踊った瞬間を今でも忘れない。

これは間違いなく社会を変える。
社会の構造、ライフスタイルそして人々の考え方まで
大きく変えることになる。
そう思った。

くしくもビットコインの値上がりが注目されていた時期だ。私も投資家である以上、仮想通貨(暗号通貨)の値動きには敏感である。
ただ、それ以上に興味があるのはブロックチェーンがどのように使われていくかに関心がある

私は上記の感動した瞬間からブロックチェーンについての情報を集めた。
ブロックチェーン・仮想通貨界隈、いわゆるクリプト界隈には眉唾ものの情報だらけ。
これは大量の書籍、インターネットを読むことで情報の選別を行う必要があると感じた。その結果、ブロックチェーン関連の書籍は20冊以上目を通した。多分出版されているものは全て読んだはずだ。(現在も進行形で情報は集め続けている。)

 

ここからはちょっと読者向けに
今まで読んだ中でおすすめと感じたものを
知識量別にあげていくのでよかったら参考にして欲しい。

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(入門レベル)
できるビットコイン入門(インプレス)
→ビットコインの取引寄り

 

 

 

いちばんやさしいブロックチェーンの教本(インプレス)
→ビットコインを含めたブロックチェーンの技術寄り

 

 

(中級編)
アフタービットコイン(新潮社)

 

 

(上級編)
MasteringBitcoin
→ビットコインの世界へ深く踏み入れた人なら必ず一回は読んでいる一冊(PDF版は無料)

Translations – Mastering Bitcoin

紙面ではこちらが販売されている。

 

 

ただ、MasteringBitcoinはかなり技術者よりなのでプログラミングや暗号化理論に明るくないと読むのに苦労する。
私も色んな資料を頼りに読み進め、かなりの時間をかけて漸く読み終えたぐらいだ。なお、私の場合は洋書を先に読んで日本語版を次に読んだ。
(ただ、読んだ感覚では日本語版は大変翻訳が上手で原書に近いニュアンスが保たれているので英語が苦手な人は日本語版で十分。)

 

これより簡単でブロックチェーンの技術込みで知識を入れておきたいなら次の本がおすすめである。

仮想通貨の教科書(日経BP社)
→プリンストン大学のCourseraというオンライン講義と完全に連動している(というか著者が喋っているw)ので英語がわかる人はそちらも活用してみるといい。

 

 

 

話はマルチタスクと一点集中から大きく外れ、ブロックチェーンへと派生した。
しかし私はこの文章のタイトルと内容を書き直すつもりはない(笑)

これが私の頭の中の記録を記すというこの媒体の私にとっての価値で
読んでくれた人が「なんやこの展開は?意味不明やんw」と感じたならば(これ以上読む価値がないと感じたならば)
そっとアドレス登録を外してもらえれば幸いである(笑)

 

これがこの媒体のスタイルということを示せた記事だったと思う。

書いている本人も一応タイトルは決めるが、書いているうちに書きたいことが別のベクトルへ向けばそちらへ話題は変わっていく。ただ、まるっきり無関係で脈絡のない話には飛ばないはずである。

私もそんなに思考がぶっ飛んだ人間ではないと自分では認識している。
この記事では変化の早い社会という観点から、代表的に注目されている技術であるブロックチェーンへと派生した。

これは自分でも面白いなと思う。タイピングを始めるまではブロックチェーンのことなど書こうという思いはこれっぽっちもなかったからだ。

そいういう意味ではこのブログは自分の思考を自分が認識する。いわばメタ的要素を含んでいるのかもしれない。

そんなことをあれこれ考えていると、やらないといけないことが。

今日はこのあたりで筆を置くことにしよう。

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