「はじめての聖書」は文字通り………

bible 書評
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今日は何を書こうかな〜と思っていました。

いつもこんな感じですゆる〜く自分の頭にあることをまとめていってるのです。

本当は読み返した方がいいのだろうけれど(読者の読みやすさも考えると)出来るだけ今の瞬間何を考えていたかを記したいので暫くはこのスタイルでいこうと思っています。

読みにくいかも、ですがお付き合い下さい!

ちょうどまとめておきたい本があったのでこれに関して書いていきましょう。

”はじめての聖書” (出版:河出文庫 著者:橋爪大三郎)

 

 

「はじめての聖書」を読もうと思ったキッカケ

国際化が進む現代社会において、海外の人とコミュニケーションを取る機会も多くなっていることを肌で感じていた。
東京、大阪、京都の繁華街を歩いてみれば外国人旅行客とすれ違うことがいかに多くなったことだろうか。

 

そんなボーダーレス時代の中でも、国際的に力を持っているのはやはりヨーロッパ、アメリカである。
これら国々の考え方の根本には聖書がある
いってみれば西欧世界の人々にとって聖書は生活の一部といっても過言ではない。

 

そんなときに本屋さんで立ち読みしていて面白そうだと感じ、手に取ったのがこの書である。

偶然ではあったが、結果的に聖書を理解するのに大変役に立った。

 

感想

 

通常の解説本は旧約聖書と新約聖書が別れている。対して「はじめての聖書」は一冊にまとめられている。この利点は旧約聖書と新約聖書に関係する場所が出てくると、すぐにページを繰って参照できるということにある。

 

聖書には 「羊 (sheep)」 がよく出てくる。しかしこれを文面だけで捉えていては本質的な理解に辿りつかない。イスラエルの人々にとってどのような存在なのか。またキリスト教にとってはどのような意味を持つのか。

確かに羊、そして羊飼いという言葉を美術でも耳にすることがある。羊は”ある象徴”であるということがこの本を読むことで理解できる。

 

また 「神 (God)」はユダヤ教、キリスト教、イスラム教にとってそれぞれどのような存在なのか。正直、仏教徒である私はそのことに思いを巡らせたことすらなかった。(自分の宗教が、仏教のどの宗派なのかも、法事で知ったぐらいであった)

それぞれ一神教の宗教である。各々にとって「神 (God)」はどういう存在なのか。

そういうことも丁寧に解説してくれている。

 

直近の出来事の話では2017年1月20日に第45代アメリカ大統領トランプ氏の就任式が行われた。

アメリカ大統領就任式では聖書に手を置いて宣誓を行う。
これは政教分離の決まりに反しないのだろうか?

そういったこともこの本を読めば理解できるようになる。

 

アダムとイブ、ノアの方舟、預言者、愛、ペテロ、最後の審判、黙示録など。

興味深い内容が並んでいる。

まだ読んでいない読者にネタバレしない範囲で後日加筆しようかと思う。

 

読了後

「はじめての聖書」というだけあって大変わかりやすかったというのが読了後の総評。

芸術、美術のみならず経済、軍事など、様々な場面で、聖書の影響が垣間見える。

それらが聖書の中のどういう背景があって描かれたのか、また行動したのかを深く知ることができるようになった。

 

 

これはまさに最初の西欧世界の考え方を理解したい、という
ふわっとした目的を遥かに超える収穫だった。

平易な文体で書かれており、2、3時間で読める。それでいて聖書を上手く整理してくれているので入門にはまさにぴったりの書だと感じている。本格的に聖書を学びたい人にとっても助けとなる良書である。

 

このブログでは繰り返しになるが、私は自分の体験したことのみを記述している。また読んだときの生々しい感想、正直な実感を記述するようにしている。

そのため、今後も読んだ本を何冊も紹介していくだろう。ただし、人におすすめするのはごく少数だと考えてほしい。

人はそれぞれ育った環境も違えば、持っている知識、経てきた経験も違う。
そんな中でも最大公約数的に”役に立つであろう”との基準で選んだものだけをおすすめするようにしていくつもりである。

なおこの本はその基準に当てはめると該当する。是非とも読んで欲しい。
世の中の見え方が変わるほどの体験を約束する。

また皆さんがどう感じたのか、関心がある。感想をコメント欄やFBの適当なコメント欄、もしくはメッセンジャーで送ってくれると嬉しく思う。

 

なお、余計かもしれないがこれも付け加えておかねば。
この書籍は聖書を理解するのには大変役に立つ。ただ、著者の独自の見解が含まれている点には留意されたい。学者の方が書いているのでまぁ当然ではあるが、一応。

 

もう少し深い理解をしたい人向けに+α

 

同じ著者の
”世界は四大文明でできている” (出版:NHK出版新書 著者:橋爪大三郎)
もキリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教、中国・儒教文明を比較し論じていて面白かった。

 

こちらは「はじめての聖書」ほどのインパクトはないものの、併せて読むことでより理解が深まる。
併せて読むならおすすめといった感じかなw

それにも理由があって、「はじめての聖書」の内容がベースとなっているので、
「世界は四大文明でできている」を単体で読んでもそこまで理解が深まらないように思うからである。

 

おわりに

 

今回、時間の都合上、感想を自分が思ったほど加えることができなかったですね。

「はじめての聖書」に関してはこの20倍ぐらいの量が書けるw  ここ数年で一番あたりの本でした。

今後、加筆していくつもりです。気が向けばw

それでは!

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