日産カルロス・ゴーン会長の金商法違反による逮捕の真相を読み解く

日産ゴーン氏逮捕 経済

凄いニュースが飛び込んできましたね。

日産を見事再建した立役者でもあるカルロス・ゴーン日産会長が先日逮捕されました。(代表取締役のグレッグ・ケリー氏も逮捕)

容疑は金融商品取引法(通称:金商法)にもとづく”有価証券報告書の虚偽記載”でした。

2011年3月期〜2015年3月期の連結会計年度における
ゴーン氏の報酬が合計約100億円であったにも関わらず、
合計約50億円と過少に記載した有価証券報告書を提出した疑いがもたれています。

 

なんか違和感感じません?

役員報酬って一人で決められるものではないのです。他の役員の同意の他、多くの部門が関わるものでもあります。

報酬を管理するのは総務ですし、有価証券報告書を作成するのは経理です。また上場企業ですので監査法人も会計監査を行なっています。

……..企業業績をごまかすといった事案ならまだわかるんですが、会長が報酬を記載額より多額に貰っていたというのは前代未聞ですし、実際には多くの人が関わらないと実現しないように感じます。。。

実際のところこれだけの額を長年に渡って虚偽記載し続けてきたというのは
内部統制が働いていなかったことを意味します。

クーデターではないかとの憶測も飛び交っていますが、今の所はまだ分かりません。

ただ少なくとも現時点で公式発表されている事実から分かることは
組織として、不正への自浄作用が働いていなかったということです。

これは報酬の虚偽記載という単なる誤りに留まらず、組織体質を表しているのではないかと感じています。

上場企業であり、海外にも展開している日本を代表する自動車メーカーが
このようなスキャンダルを起こしたことは大変残念ですね。。。

 

今後の展開を注意深く見守りたいと思います。

経済
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