【読書感想】ワン・シング 一点集中がもたらす驚きの効果 著:ゲアリー・ケラー 書評

【読書感想】ワン・シング 一点集中がもたらす驚きの効果 著:ゲアリー・ケラー 書評書評

仕事や家事をする際に「あれもやらないと、これもやらないと」とTo do リストの山に埋もれてしまった経験、ありませんか?

私も今でこそ、「自分にとって本当に大事なことは何なのか」を検討し、優先順位をつけた結果、パフォーマンスが良くなりましたが以前は随分と悩まされました。

そんな時に読んでいたかった本をご紹介します。なお、今回ワン・シングを読んで新たな発見も多くありましたので、のちの感想でお伝えしていきますね。

(こんな人に「ワン・シング」はオススメ)
・もっと仕事を効率的にしたい人
・将来的にやりたいことはあるけれど一歩踏み出せない人
・自分のやるべき仕事がイマイチ見えてこない人
Naoki Shiho
Naoki Shiho

少しでも読んでみたいかも、と思った人はこの後の感想をチェックして下さいね^_^

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【読書】ワン・シング の感想

ワン・シングの概要

ワン・シングは一代で全米最大の不動産会社を育て上げ、現在はビジネスコーチとしても活躍する、ゲアリー・ケラー氏が書いた本です。

米アマゾンの総合ランキング1位、ウォール・ストリート・ジャーナル紙のビジネス書部門1位、ニューヨーク・タイムズ紙の自己啓発部門2位とアメリカを中心として大変話題となった書籍の邦訳版です。

この書籍全体を貫く主張は「やるべきことは1つだけ」ということで至ってシンプルです。

そしてその「1つのこと」に対して

①なぜ「1つのこと」に集中すると効果が出るのか?

②それではその「一つのこと」はどうやって見つけるのか?

③「1つのこと」に集中するコツは?

ということを解き明かし、実践レベルにまで落とし込めるような構成になっています。

以下では①から③までで私の印象に残ったシーン、紹介することであなたの役に立つであろう点をピックアップしてご紹介していきます!

ワン・シングの内容

①なぜ「1つのこと」に集中すると効果が出るのか?

私たちはマルチタスクがいいと半ば刷り込まれています。世の中を見渡しても色んな事が同時並行でできる人が凄いという風潮があります。

しかし実際にうまれている成果を詳細に分析すると異なった結果がわかります。

パレートの法則によれば、あなたが求めるものの大部分は、あなたの行為のごく一部によってもたらされる。目覚ましい成果は、たいていの人が考えているより数少ない行為によって産み出されるのだ。

ワン・シング P.40

パレートの法則とは20%の努力が全体の成果の80%を産み出しているという経済学的な経験則です。

ここで大切なのは20%と80%という数字が大事なのではないということ。ケースによっては10%と90%、30%と70%となることもあります。

大事なのは少ない努力から多くの成果が産まれているという事実です。

その少ない努力は成果に直結するものと言えます。であれば、その少ない努力の中で更に成果に直結するものを抽出していくと、最終的に「1つのこと」に行き着く事が理解できると思います。

要はパレートの法則を応用して、結果に結びやすい所に対して自分のリソースを集中的に投入することの大事さを説いている訳です。

 

これを読みながら私は昔の自分を思い出していました。To do リストは作るものの優先順位を上手くつけていないが為に時間管理が効果的にできていなかった過去があったんです。そのせいで無駄に残業時間が長くなったりという経験をしたので、大切な「一つのこと」にスポットを当てて集中することの大事さを改めて痛感しました。

 

②それではその「一つのこと」はどうやって見つけるのか?

的を絞り込む際に大切な考えが述べられているのでご紹介します。

それをすることで他のすべてがもっと容易になるか不必要になるような私ができる「一つのこと」は何か?

ワン・シング P.113

これを考えることで、人生の目標とも言える大きな「一つのこと」と、人生の目標に至る小さな的として、今現在の私の「一つのこと」は何なのか、を考えることができます。

それをすることで・・・・これはある特定の目標があることを示している。上記の大きな目標、小さな的(目標)を考えることにも直結します。

他のすべてがもっと容易になるか不必要になるような・・・・この一つのことをするだけで、目標達成の為にすること他のことは、もっと容易になるか、もはや不要になることを示しています。

私ができる「一つのこと」は何か?・・・・これが示す意味は実際に「できる」ことであり、そしてそれは一つに絞られるということである。「すべき」「できるはず」などといったことではなく、「できる」と行動に移せる事がポイントです。そしてそれは2つ以上ではなく、あくまでも一つであるという事を示しています。

 

これらを考えていくと、自分が進むべき人生の大きな目標は何なのか、そしてそれからかんがみて、現在の自分が出来ることは何なのかが分かってきます。

 

③「1つのこと」に集中するコツは?

目覚ましい成果をあげ、きわだった存在になるため、時間の区割りをし、次の三点のためにこの順序で時間を確保するといい。
1.余暇の時間
2.「一つのこと」のための時間
3.プランを立てるための時間

ワン・シング P.170

・余暇の時間を大切にする・・・・休息は労働と同じくらい大事です。だから前もって余暇をスケジューリングに組み込んで置くことが大事になってきます。

・一つのことに集中する時間を割り当てる・・・・これは私の経験上、感じていることですが、午前中の早い時間帯に割り当てると効率的に仕事が進みます。人によっては昼以降、夜が捗るという場合もあるでしょうからその辺りは臨機応変に。ただ、一つのことに集中できる時間は「意図的に作り出さないと」実現しないことが多いことも頭に入れておきましょう。

・プランを立てる為の時間を確保する・・・・立てた目標に対して自分が今、どのあたりの位置にいるのかは常に確認する必要があります。その為には1ヶ月の目標を見直す時間を1週間に1回はとって置く必要があります。(1年の目標を見直す時間を1ヶ月の週末にとっておくと尚、良いですね)これは進捗を確認すると共に自分の努力が正しい方向へ向かっているかを確認する意味でも大切になってきます。

 

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まとめ

要はワン・シングでは、人生の大きな目標、そして目先の小さな目標を定め、
そこへ向けて努力をしていくことの大切さを説いた書籍になります。

まとめてしまうとあまりにも簡潔で少しチープですが、本書を読むと一つのことをやり続けるコツなども詳細に書かれており、非常に勉強になりました。

少し前に出版された書でずっと気にはなっていたものの、手をつけていなかったのですが読んでみると多くの発見が得られました。今後の人生の優先順位を改めて考えるきっかけにもなりました。

 

・もっと仕事を効率的にしたい人
・将来的にやりたいことはあるけれど一歩踏み出せない人
・自分のやるべき仕事がイマイチ見えてこない人

は一度手にとってみられてはいかがでしょうか^_^

 

本日は以上です。

それでは!

書評
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