【読書感想】白夜行 著:東野圭吾 書評→読了後に、「人生とは」と考えさせられる長編小説

【読書感想】白夜行 著:東野圭吾 書評→読了後に、「人生とは」と考えさせられる長編小説 書評

本日は人気作家である東野圭吾さんが書いた白夜行をご紹介します。

白夜行は私が東野圭吾さんの作品にハマるきっかけとなった長編小説で、合計10回以上は読んでいるスルメ本でもあります。
そして東野圭吾さんは、私が全作品を読んでいる唯一の作家。

本作品は「人生とは何か」ということを深く考えさせられました。

「白夜行」は
・東野圭吾作品が少しでも好きな人
・ミステリー小説が好きな人
・伏線を読み解くのが好きな人
へオススメします!

 

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東野圭吾さんとは?

最も好きな作家である東野圭吾さん。ファンの人も多いのではないでしょうか。

大阪出身で高校生時代から小説を書き始め、大阪府立大学工学部卒業後に企業へ就職。そのかたわら小説も書き続け、放課後江戸川乱歩賞を受賞。秘密で日本推理作家協会賞を受賞して、映画化、ドラマ化されたあたりから一気にブレイクしました。

その後は容疑者Xの献身直木賞を受賞など、数々の賞を総なめにしています。

今回の白夜行はドラマ化、映画化もされている人気作品です。東野圭吾さんの超大作にして最高傑作という人も多いです。

白夜行|ドラマ・時代劇|TBS CS[TBSチャンネル]
山田孝之・綾瀬はるか主演で東野圭吾の名作ミステリーをドラマ化! 父を殺した少年と、母を手にかけた少女の14年にわたる愛の軌跡を描く。

ミステリー作品を書いたらこの人の右に出るものはいないと感じている作家さんです。

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白夜行 の感想

あらすじ

19年前(1973年)、大阪で起きた質屋殺し。何人もの容疑者が捜査線上に浮かぶが、決定的な証拠がないまま事件は迷宮入りに。被害者の息子・桐原亮司と容疑者の娘・西本雪穂は、その後別々の人生を歩んでいくかに見えた。だが、二人の周囲には不可解な凶悪犯罪が次々と起きる。人の心を失ったゆえの悲劇を、叙事詩的規模で描いている。

Wikipedia より引用)

 

感想(ネタバレ注意)

本作の特徴は

・まずはとにかく長い

・様々な所に張り巡らされた伏線を読み解くのが面白い

・脇役がいい仕事をしている

・大阪の地名が散りばめられていて嬉しい

・亮司と雪穂は表面上接触がない点が、白夜行というタイトルの重みを実感させられる

 

・まずはとにかく長い

私が読んだのはハードカバーですが、細かくぎっしり書かれていて、それで506ページありました。

東野圭吾の超大作と言われ、代表作と評されるのも頷ける分量と内容です。

・様々な所に張り巡らされた伏線を読み解くのが面白い

全編を通して、様々な所に伏線がはりめぐらされています。それもあって私は10回以上読み返していますが、未だに新たな伏線を見つけることがあります。

まさにミステリーの王道と呼ぶのにふさわしい作品です。

脇役がいい仕事をしている

大阪府警の笹垣、質屋をきりもりしていた松浦など脇役がいい仕事をしています。特に笹垣は事件発生時から執念深く、この事件を追い続けました。その執念ともいえる刑事魂も必見です。

大阪の地名が散りばめられていて嬉しい

東野圭吾さんは大阪府の出身です。私も大阪出身なので「布施」という地名が出てきたりするとテンションが上がりますw

実際に住んでいた街を小説に登場させるというのはファンとしては嬉しいものです。ましてや読者と共通点があるなら尚更ですよね。

・亮司と雪穂は表面上接触がない点が、白夜行というタイトルの重みを実感させられる

本編では亮司と雪穂は小学生の頃、一緒に過ごしただけで、あとは全く接点が描かれていません。そして雪穂の周りでは様々な犯罪が起こる。しかし犯人は捕まらない。亮司は雪穂を裏方からずっとサポートし続けていたんです。

お互い顔は合わせないけれども思いは通じ合っていると思っていた。しかし、最後の場面で亮司が亡くなるときに、雪穂は知らないふりをして去っていきます。

その姿の場面を読んだ時は切なさと共に感じた恐怖はえもいわれぬものでした。

 

まとめ

本作を一言で述べるなら「これほど深く結ばれた愛情を目の当たりにしたことがあるか。。。人生とはなんなのか深く考えさせられる」です。

東野圭吾さんの小説はミステリー系が好きですが、その中でも白夜行は特別です。

詳しくは本作をぜひ読んでみて欲しいです^_^

 

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書評
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