【読書感想】ビジネスモデル思考法 ストーリーで読む儲ける仕組み

【読書感想】ビジネスモデル思考法 著:川上昌直 ストーリーで分かる「儲ける仕組み」の作り方 書評
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本日はストーリーで「儲ける仕組み」の作り方が分かる、ビジネスモデル思考法(著者:川上昌直)をご紹介します。

企業に勤めていると新事業の立ち上げに関わることがあるでしょうし、企業全体の立て直しの為にビジネスモデルを考えないといけないこともあります。

また、起業を考えている人も最近増えています。

そのような人にとっては、分かりやすく丁寧にビジネスモデルの作り方を説明している本書が役に立つと思います。

 

「ビジネスモデル思考法」は

・経営学を実践で活かしたい人
・新たなビジネスを創出する部署にいる人
・ベンチャー企業に勤めている人
・ベンチャー企業の立ち上げを考えている人

へオススメします!

 

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川上昌直さんとは?

経営学者でありながら、多くの企業の経営改革や事業再生へ取り組ん出来た方です。よく大学で経営学だけを研究してきた先生の理論は、実践で使えないものが往々にしてあります。

それに対して川上さんは第一線で活躍してきた経験に裏打ちされた理論で説明されており、説得力があります。

 

ビジネスモデル思考法の感想

ビジネスモデル思考法の概要

どうすれば新しいビジネスモデルをつくり出すことができるのか?
ストーリーを読むだけでビジネスモデル発想の勘所が身につく初の本。

競争戦略では大企業には勝てない。
ビジネスモデル発想こそが、チャレンジャー企業が取るべき最善の戦略である。

すべてのビジネスパーソン必読の教科書。

Amazonより引用)

 

ビジネスモデル思考法の感想

ビジネスモデル思考法の特徴は

・ストーリー形式で語られている点
・実在の企業をケーススタディで用いており、実用性が高いビジネスモデルである点
・初心者でもハイブリッド・フレームで「儲ける仕組み」を考えつくことが出来る点

順番に掘り下げていきましょう!

①ストーリー形式で語られている点

本書の一番大きな特徴はストーリー形式で語られている点です。しかもこのストーリーは川上さんが実際に関与した企業のエピソードをもとに作られています。

要はフィクションでありながらも一定の信ぴょう性があると言えます。

よって、読者が主人公になったつもりで読み込んでいく過程で、自社の製品やサービス、事業に置き換えて考えていくことが効果的な読み方になってきます。

また、ストーリー仕立てであること、および実際のエピソードにもとづいた話である為、プロジェクトをどのように進めれば良いのか、ビジネスモデルをどうやって作っていけば良いのかが、読み進めていくうちに自然と理解できる構成になっています。

 

実在の企業をケーススタディで用いており、実用性が高いビジネスモデルである点

ビジネスモデル思考法で説明されているビジネスモデルの作り方を、実在の企業に当てはめてケーススタディとして挙げているのも見逃せない特徴です。

私たちが日常的に接するサービスがケーススタディに選ばれているので非常にイメージがわきやすいのです。

例えば、コストコ、ユニクロ、グーグル、LINEなどなど。非常に身近な企業です。

これらは日々使うものだからイメージがしやすい。その延長線上で新しいビジネスモデルを考えていくということが可能になります。

 

初心者でもハイブリッド・フレームで「儲ける仕組み」を考えつくことが出来る点

本記事をご覧の方は「そうはいっても実際にビジネスモデルを一から作るのは難しいのでは?」と思われているかもしれません。

しかし、この本書独自の理論である、ハイブリッド・フレームでは顧客価値(顧客満足のこと)と利益を、Who-What-Howの観点から分析していくことでビジネスモデルを作ったことがない人も簡単に始めることが出来ます。

 

ちなみに詳細を説明していくと

まずは
顧客価値を、Who(どんな用事を持った「人」か?)、What(解決策として「何」を提供するのか?)、How(代替案との違いを「どのように」表現するのか?)
で分解していきます。

 

次に
利益を、Who(「誰」から儲けるのか)、What(「何」で儲けるのか)、How(「どのような」時間軸で儲けるのか?)
で分解していきます。

これに答えていくことで、他社とは少しズラした形での独自性のあるビジネスモデルが作れるという訳です。

 

まとめ

本書はビジネスモデルをすぐに作らないといけない人、起業を考えている人にとってはとても為になる本です。

ストーリー仕立てなのでさらっと読めるのもいいですね。それでいて、内容は濃い。

今まで多くの経営学の本を読んできましたが、本書は読みやすさ、そして実践のしやすさという点では群を抜いています。

極めて実用的なので、理論的な経営学の本を5冊、10冊読むより、この本1冊を通してしっかり読み、実践する方が事業として成功する確率は格段に高まります。

いい本に出会えたと感じました^_^

本日は以上です。

それでは!

 

書評
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