メタ認知能力を高めるには客観的視点だけでなく主観的な考え方も大切

メタ認知能力を高めるには客観的視点だけでなく主観的な考え方も大切 考察
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本日はメタ認知について、その意味、その重要性、どうやったら身に付けられるのか、をお伝えしていきます。

メタ認知という言葉、最近よく耳にしますよね。元々は心理学から来ているようですが今ではビジネスの世界でも使われることが多いです。

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メタ認知とは?

メタ認知という用語だけ見ていてもなんのことか分かりませんね^_^;

分解して考えていきましょう。

 

メタ→超越した、高次な

認知→対象を知覚し、認識する過程のこと

 

つまり自分が相手を認識する過程を、高次的な視点からみることを意味しています。

「高次的な視点」をもっと噛み砕いて言うと、自分をより高い視点から客観視するということになります。

まとめると、メタ認知とは、自分が相手を認識する過程を、自分より高い視点から客観視することです。

 

メタ認知の重要性

それではメタ認知がなぜ重要なのかを考えていきましょう。

例えば自分と相手が仕事で交渉する場面を想定して下さい。この場合、現実的に存在するのは自分と相手だけです。

ただし、自分のことを客観視出来ていないと相手との交渉は上手くいかないことが多いでしょう。なぜか?それは 自分のことを客観的に見ることができる=相手への共感力 へ繋がるからです。

考えてみて下さい。自分の性格や強み、弱みなどを熟知していない場合を。

自分自身をよく知らない。それで相手の望むことに思いを巡らせることなど出来ようがありません。

だから自己を客観視する力であるメタ認知能力はビジネスの世界でも重要視されるようになってきているのです。

メタ認知能力はどのようにしたら身に付くのか?

そんな重要なメタ認知能力。どのようにしたら身に付けることが出来るのでしょうか?

言わずもがな、自分を客観視する事が必要になります。しかし自分を客観的に見るのって難しいですよね?だったら徹底的に主観を洗い出していくと良いです。

つまり自分がどういうときに嫌いと感じるか、好きと感じるか。自分がやりがいを感じるときは。などなど。

徹底的な主観の洗い出しをすると、そこから自分の考え方のクセ、弱み、強みが見えてきます。

普段からそれらを認識しながら、自分の行動を少し離れたところから見る。その行為がメタ認知に他なりません。

メタ認知に付属して大切にしたい「課題の分離」

メタ認知が出来ることはとても大事です。そしてそれに付随して、人とのコミュニケーションを撮る上で大切にしたい事があります。それは「課題の分離」です。

課題の分離とはアドラー心理学からきている用語です。

私たちは相手に対して話をする、説得をする、交渉をするなどの行為を行います。しかし、相手がどう感じるか、そしてその結果どう行動するかまではコントロール出来ません。

それをコントロールしようとすると悩み、苦しむことになります。人は自分の思った通りには動いてくれないからです。

だから一種の割り切りが必要となります。これはビジネスや生活で重要になりますよね。

それが「課題の分離」です。自分の課題はここまで、これ以上は相手の課題だから踏み込まない。

メタ認知と課題の分離は密接に関連しています。メタ認知能力は客観視する能力が求められます。一方で、課題の分離も自己と他者を分ける為、客観視する能力が必要です。

つまり自己自体を客観視する、自己と相手の関係を客観視する違いだけであって、求められる能力は根本的には同じと言えます。

そしてこの二つは共に生活やビジネスで重要な能力です。

 

課題の分離についてはアドラー心理学を描いた、「嫌われる勇気」が分かりやすいです。書評も書いていますので良かったら参考にして下さい。

【読書感想 】嫌われる勇気 岸見一郎→自分を好きになる為の必読書
あなたは嫌われたいですか? 本日は「嫌われる勇気」という強烈なタイトルでありながら、中身は、自分を好きになる為の考え方が対話形式で分かりやすく書かれている岸見一郎さんの代表作をご紹介します。 現在の私の考え方、生き方に大...

 

メタ認知のまとめとして、図を書いてみました。

メタ認知

 

まとめ

メタ認知能力と小難しく感じますが、要は自己を客観視する力のことです。それと共に自己と他者を客観視する、課題の分離もみてきました。

両者は密接に関連しており、人との信頼関係、コミュニケーションがより重要となっている現代においては必要な能力です。

これらは一朝一夕に身につくものではなく、日々の生活の中で常に意識することでしか身に付けられません。

普段から主観を大切にし、客観視するクセをつけたいものですね^_^(自戒を込めて)

 

 

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