【読書感想 ・書評】考具 加藤昌治→単に考えるための道具ではない

【読書感想 ・書評】考具 加藤昌治→単に考えるための道具ではない書評

大学生、社会人問わず、素晴らしいアイデアを生み出せたらなぁ….と思ったことはありませんか?

この「考具」はそんな悩みに応えてくれる良書です。発売が2003年ですのでそれから15年以上経っています。しかしそれでも売れづづけ私が購入したのは36刷です…….

年間100冊以上をコンスタントに読んできているのですが、売れ続ける書籍というのは経年に耐えうる”ある”特徴があると感じています。

それは普遍性が高いという特徴です。つまりどの時代でも通用する、社会で生きていく上でベースとなる力を養うことが出来る書籍とも言い換えることができます。

考具は十分にその要素を満たしていると感じています!

「考具」は

・新しいアイデアを生み出したい人
・事業を起こすのにヒントを得たい人
・問題解決を行いたい人(コンサルタントですね)
・より楽しく人生を過ごしていきたい人

へオススメします!

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考具 の感想

概要

15万部突破のベストセラー!
WEBクリエイターけんすう氏も激押し!
「この本だけでアイデアが100倍でるようになりました」

『ビジネス書完全ガイド』(晋遊舎 完全ガイドシリーズ)
人生が変わる最強ランキング
アイデア部門 1位!

考えるための道具、持ってますか?

丸腰で、仕事はできない。
あなたのアタマとカラダを
『アイデア工場』に変える
とっておきのシンキング・ツール教えます!

『カラーバス』、『フォトリーディング』、
『アイデアスケッチ』、『ポストイット』、
『マンダラート』、『マインドマップ』、
『アイデアスケッチ』、
『ブレーンストーミング』、
『5W1Hフォーマット』等、
すぐに使える「考具」が満載!

Amazon 考具 内容紹介より

 

本書の特徴

・なにをどうするに徹底的にフォーカスする。
・具体的なツールの使い方を丁寧に説明している。
・考えるための道具に留まらない

①なにをどうする、に徹底的にフォーカスする。

色んなアイデア本を読むと様々なツールに圧倒されます。これってどう使えば良いのかといったものが並んでいる経験はよくありませんか?考具はシンプルです。「なにをどうするか」これこそがアイデアや企画の根幹であるという意識付けを随所で行ってくれます。

読み進めていても、議論が多少幹から枝の部分に推移していっても、「なにをどうするか」を必ず意識させてくれます。

これは読者の側からするとありがたいです。読者は読むスピード、興味、緊急度合い(明日アイデアを出す必要があるのか、それとも今後アイデアを出す必要が出てくるかも、といった程度なのか)によって読み方が異なります。さらさらっと流し読みするケースもあれば、じっくりと精読する場合もあるでしょう。

どちらのパターンを採用しても、「なにをどうするか」という大幹の部分を貫いてくれているので安心して読んでいくことができます。

②具体的なツールの使い方を丁寧に説明している。

ポストイット、マンダラート、ブレーンストーミングなど具体的なアイデアを出す方法が語られています。しかし、それが他書と決定的に違うのは方法、そして注意点をきちんと述べているのは当然のこと、具体的な場面を想定してその発想法の使い方を丁寧に教えてくれる点にあります。

そして具体的な場面の中でも普遍的に注意しないといけない点はきちんと押さえてある。だからこそ経年にも耐え売れ続けているのでしょう。

③考えるための道具に留まらない

本のタイトルに反するかもしれませんが、「考具」という本は考えるための道具にとどまりません。

それはなぜかというと考えることこそ、人間生活の根底を支えることであると考えればなにが言いたいかは分かってもらえるはず。

つまり、考える手法を深く学ぶことは、豊かに生きる手段を学ぶことに直結するのです。それは問題発見の場面かもしれないし、問題解決の場面かもしれない。

パターンはいくつあるにせよ、人生にとって何らかのプラスの影響を与えてくれる能力を身に付けられることに違いはない。

そうするとこの本の本当の価値が実感できます。

ただ単に、会社でアイデアや企画を出すだけでなく、人生を豊かに出来る武器を手に入れることが出来るということを意味します。

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まとめ

本音をいうと「考具」…..ふーんといった感じであまり期待もせず、ただ売れ続けているからという理由で購入しました。

しかし読み進める中で、「これは凄い書籍だ、しっかり読んで、全部吸収しよう」という意気込みに変わりました。私は本を読んでいる中で、最初と最後であまりテンションが変わることがありません。大体の本が、最初でその本の自分へのインパクトが分かるからです。

ところがこの本では、読み始めこそ、静かに読み始めましたが、最後の方は色んなメモをとったり、「考具」に載っていた考具を実際に試してみたりと、テンションがガラッと変わりました。

 

この本はアイデア、企画出しをしているビジネスマンのみならず、起業家、コンサルタントなど幅広い人にとって血となり肉となる良書です^_^

 

 

 

本日は以上です!

それでは。

 

書評
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