【読書】20歳の自分に受けさせたい文章講義 著:古賀史健 書評→ライターやブログを書く人(ブロガー)の必読書

【読書】20歳の自分に受けさせたい文章講義 著:古賀史健 書評→ライターやブログを書く人の必読書 書評
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最近はインターネットの普及により、ブログやSNSにより自分の意見を対外へ示す機会が増えたように感じます。しかし、いざ書く段になって、内容を考えたり、構成を考えたりといって悩んだ経験はありませんか?

私は正直、めちゃくちゃありますw
今でこそ書く内容、構成を下書きしてからブログへ書いていますが、最初の記事は散々です。1年前からこちらのブログで書き始めていますので最初らへんを見て頂ければ一目瞭然のはずです。

それでも書き続け、試行錯誤することで書く内容はレベルアップしてきます。しかし、今回ご紹介する書籍に「もっと早く出会えていれば」という感想は拭えませんでした。

 

それほどこの「20歳の自分に受けさせたい文章講義」はブログを書いて発信をしている私に衝撃を与えてくれました。

いかに独りよがりな文章を書いていたのか、読者のことを果たしてここまで考えて文章を書いていたのかと問われると、耳が痛いです。(読者のためのブログであることは間違いないです。嘘偽りなく、信用を第一に運用してきました。ただ、伝え方としてもっと正確に分かりやすい方法があったのでは….と感じています)

しかし、これを読んだからこそ、これからの文章に活きてくると感じています。より今後のブログにも期待していただければと思います!

「20歳の自分に受けさせたい文章講義」は

・ブログを書いている人(書きたいと思っている人)
・ライター志望の人
・文章によって人に自分の考えを上手く伝えたい全ての人

へオススメします!

古賀史健(@fumiken)さん | Twitter
古賀史健 (@fumiken)さんの最新ツイート ライター。バトンズ代表。著書に『嫌われる勇気』(岸見一郎共著)『古賀史健がまとめた糸井重里のこと。』(糸井重里共著)『20歳の自分に受けさせたい文章講義』など。noteを週日更新中。 犬の名前は「ぺだる」です。 東京 渋谷区

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古賀史健|note
ライター。バトンズ代表。著書「嫌われる勇気」「古賀史健がまとめた糸井重里のこと。」「20歳の自分に受けさせたい文章講義」など。週日更新しています。

現在も現役のライターさんで積極的に発信をされています。特徴的なのは曖昧な言い方をしないこと。分かりやすい言葉遣いを心掛けていらっしゃること。「嫌われる勇気」の著者でもありますので、こちらで知っている人も多いかもしれませんね。

「嫌われる勇気」については書評を書いたのでこちらもよかったらどうぞ^_^

【読書感想 】嫌われる勇気 岸見一郎→自分を好きになる為の必読書
あなたは嫌われたいですか? 本日は「嫌われる勇気」という強烈なタイトルでありながら、中身は、自分を好きになる為の考え方が対話形式で分かりやすく書かれている岸見一郎さんの代表作をご紹介します。 現在の私の考え方、生き方に大...

 

20歳の自分に受けさせたい文章講義 の概要

「話せるのに書けない!」人のための“文章の授業”

どうすれば自分の気持ちや考えを「文章だけ」で伝えることができるのか? この授業のスタート地点はそこにある。そう、僕らは「話せるのに書けない!」のだ。

人に口で伝えることはできても、それを頭の中で文章に変換しようとすると、とたんに固まってしまう。メールの一通すら、うまく書けない。

「話すこと」と「書くこと」はまったく別の行為なのだ。決して「同じ日本語じゃないか」などと思ってはいけない。

この授業では、現役のライターである僕が、現場で15年かけて蓄積した「話し言葉から書き言葉へ」のノウハウと哲学を、余すところなく伝えていく。学校では誰も教えてくれなかった“書く技術”の授業をいま、始めよう!

Amazon内容紹介 より

 

本書の特徴

私が感じたこれこそは押さえておきたいというエッセンスを3つに絞ってご紹介していきます!

・書くことは考えることである
・我々は感情を伝えたいからこそ論理を使う。主観を語るからこそ、客観を保つ
・読者の椅子に座ることの重要性

①書くことは考えることである

このタイトルをみてどう思われたでしょうか?「何を言ってるのか?」と思われた方も多いかもしれない。

この本意は「考えるために書きなさい」ということを意味しています。つまり、頭の中ではいくら構築作業などしても上手くまとまらないことが多い。それをアウトプットとして書き出していくことで初めて問題点や言葉にしにくい部分が分かるというわけです。

これは本書の全てを貫いているテーマだと私は感じました。

ブログに書くため、メールを書くためにと言った各論ではなく、大きな幹として、書くことというのは考えることに等しいのである。書くことを通じて考えを深めることができるのであるというのが筆者の主張であると感じ取りました。

 

②我々は感情を伝えたいからこそ論理を使う。主観を語るからこそ、客観を保つ

私たちは文章を通じて何を伝えたいか?それは絞っていけば、自分の主張に行き着くはずです。

ブログ、メール、書籍など媒体を限らず、文章というものは”自分の主張”を伝えたいから書くものです。

しかし同時に”自分の主張”というのは完全な主観であり、感情であるということを認識しなければいけません。

そうすると、我々は感情を伝えたいから論理を使い主観を語るからこそ客観を保つ必要があるのです。

要は主張というものは非常に脆い構造であると。だからこそ、外からの論破に耐えうるよう、論理と客観で強化する必要があるというワケです。

 

③読者の椅子に座ることの重要性

小論文や論文の形式であるならば教授や査読者は必然的に読者の椅子に座らざるを得ない。

一方でそれ以外の文章、例えばブログを考えてみたときにどうでしょうか?ブログを訪れた人は数行読んで面白くなければ読まないという選択肢を多いに持ち得るのです(私もそのうちの一人ですw)

だからこそ、読者の椅子に座ってもらうことがまずもって必要なのです。
それには文章を書く私たちが読者の心を分からないといけないだから、読者の椅子に座ってみることが大事なのです。

ただ、読者の椅子に座るといっても「どうやって?」とお思いでしょう。
それは本文ではパターンを分けて書かれていますが、究極的なことをいうと、自分がその立場になったことを想定して考えられるか?という点に行き着きます。

私たちはともすれば難しい文章を使っていつの間にか格好をつけた文章を書きたくなるときがあります。

そんなときには一番身近な、昔の自分、そして家族を思い浮かべてみましょう。

昔の自分は今から説明する事項を知らなかった状態の自分です。その自分に対して分かりやすい説明ができているかというのは一つの判断材料になるでしょう。

また一般的な家族が理解できるぐらいの内容であれば、他人にも分かってもらえる文章がかけていると言えるでしょう。

 

まとめ

上記でまとめた特徴はほんの一部分です。著者が「武器として一生使える「書く技術」の授業を始めよう!」を帯で書いている通り、本書のスキルはただのノウハウにとどまりません。

文章を書く上での心構えに始まり、実際に人の心を納得させる文章を書くにはどうすれば良いかを丁寧に解説してくれています。

間違いなく今後の文章、いや、書くことの重要性を考えると人生にまで影響を与えてくれる書籍でした。

書籍の発行は2012年ですが、今年読んだ書籍のうちベスト3に入る名著でした。

ブログを書いている人、SNSで自分の主張を伝えたい人、ライターを目指している人は必読本として間違いなくオススメできます!

 

本日は以上です!

それでは。

 

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