【読書感想・書評】図で考える。シンプルになる。著:櫻田潤 →思考を磨き上げるのに最適

【読書感想・書評】図で考える。シンプルになる。著:櫻田潤 →思考を磨き上げるのに最適書評

今回は『図で考える。シンプルになる』についての書評です。

図解の方法論をつらつらと並べたものでなく、「なぜそのような図を描くのか」という点まで踏み込んで説明されていますので実用的な書籍です。

この記事は下記の人にとって役立ちます。

・プレゼンでもっと人に上手く考えを伝えたい人
・自分の思考をもっと整理したい人
・思考を図解することで、日々の生活や仕事をより円滑に進めたい人

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【読書感想・書評】図で考える。シンプルになる。著:櫻田潤 →思考を磨き上げるのに最適

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私達は物事を考える時、頭の中で「そのこと」について考えることになります。ただ、考えていても状況が整理出来ずに困った経験はありませんか。

図はそんな時に役に立ちます。

私達の考えを整理してくれる。そしてそれだけではありません。整理した上で相手に分かりやすく伝える機能も持っているのです。

そのような「図」の使い方を練習問題とセットで解説することで私達が読み進めれば自然と使い方を理解できる『図で考える。シンプルになる。』の特徴を解説していきます。

 

・図を使い、「思考」を磨き上げることに焦点を当てている点
・どんな場合にどんな図が適しているのかを理由込みで説明してくれている点
・巻頭に本書を復習できる一覧図がついている点

それでは一つ一つ特徴をみていきましょう。

図を使い、「思考」を磨き上げることに焦点を当てている点

世の中の図解本では、いかに綺麗に見せるかに焦点を当てているものがほとんどです。しかし本書では一貫して「思考」を磨き上げるツールとしてどのように図を使うか、という観点から解説されています。

もちろんレイアウトやフォント選びも重要です。

しかし、それ以前に「そもそも自分が内容を理解して図を書いているのか?」「内容に対する理解は十分なのか?」がとても大事です。

そもそも自分が理解していないものを綺麗な図にしても、相手に伝えられないからです。

そういった観点から、この書は繰り返し読み、自分の思考を磨き上げるツールとしてふさわしいと感じます。

 

どんな場合にどんな図が適しているのかを理由込みで説明してくれている点

比較する場合、手順を考える場合、構造を考える場合などで、それぞれに相性の良い図があります。

それをなぜこの図を使うのか、まで説明してくれているので、読者である私達も納得しながら読み進めることが出来ます。

反対のケースを考えてみるとその良さがよく分かります。理由もなく「このケースはこの図を使えば分かりやすいです」と言われてもなんとなくでしか理解できません。私達の理解も浅いところに留まってしまうでしょう。

よってなぜこの図なのかを説明してくれている本書は私達が図を使いこなす上でも重要な役割を果たしています。

 

巻頭に本書を復習できる一覧図がついている点

本書では7つの切り口から「思考」を磨き上げ「図」に落とし込む方法が約180ページに渡って解説されています。

それぞれの解説は分かりやすいのですが、一覧して復習する時には180ページ読み直すのは骨が折れます。

そんな時に便利なのが巻頭の一覧図です。これにより1枚の紙で総復習が出来るというワケです。

 

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【読書感想・書評】図で考える。シンプルになる。 まとめ

図解本というとさらっと読んで、ときに参考にする程度という書籍が多いかもしれません。

しかし、『図で考える。シンプルになる。』はさらっと読めつつも、思考を磨き上げるツールとの言葉通り、考える作業が中心となります。なので、実際に使いこなす為に習慣化する必要があります。

日常生活、ビジネスで活用しつつ、本書に戻って更に思考に磨きをかけ、それをまた日常生活、ビジネスで活かす。

その繰り返しによってこの書は活きてきます。

思考を深めたい人、自分ともっと向き合いたい人、プレゼンや会議などで自分の考えをもっと上手く伝えたい人は読んでみると新たな発見があるはずです^_^


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