米中貿易戦争の世界経済への影響を恐怖指数(VIXチャート)で分析

米中貿易戦争の世界経済への影響を恐怖指数(VIXチャート)で分析経済

米中貿易戦争が2019年6月6日現在、加熱してきています。

本日はこの米中貿易戦争が恐怖指数(VIX)にどのように表れているかを分析していきます。

恐怖指数(VIX)とはオプション取引のボラティリティをもとに算出した指数で、これが高くなれば相場関係者は相場の先行きに不透明感を感じているといえます。

なお米中貿易戦争への株価指数からのアプローチは

米中貿易戦争がアメリカ、中国、日本の経済に与える影響をチャートから分析
米中貿易戦争が2019年6月5日現在、加熱してきています。本日はこの米中貿易戦争が当事者である、アメリカ、中国、そして我々の日本の経済へ与える影響をチャートから解説していきます。 アメリカは対象品目を拡大し続けていおり、関税の引き上げ...

を参照下さい。

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米中貿易戦争の世界経済への影響を恐怖指数(VIXチャート)で分析

H2タグ下の画像

恐怖指数には大きく分けて2つあります。アメリカの恐怖指数と日本の恐怖指数。

アメリカの恐怖指数はそのままVIX(ヴィックス)と呼ばれます。日本の恐怖指数は日経VI(ニッケイブイアイ)と呼ばれます。

順に見ていきましょう。

アメリカの恐怖指数 VIX(ヴィックス)

VIXは20が目安となります。20を超えてくると、「おっ、マーケット参加者は警戒感が高まっているな」と感じます。そして相場が暴落するときには30を超えてきます。

 

2019年6月6日時点の恐怖指数(VIX)

TradingViewより)

 

さて、実際の恐怖指数(VIXチャート)を見ていきましょう。

2015年に発生したチャイナショック時は40

2018年3月の大きな下げ局面でも37付近

2018年末の大底では36

さて現状はというと数日前に一旦20を超えてきましたが、現在は16。

少し高めですが、特段警戒すべき水準には達していません。

 

日本の恐怖指数 日経VI(ニッケイブイアイ)

日経VIも目安となる数値はVIXと同じです。

 

2019年6月6日時点の日経VI

(TradingViewより)

 

2015年に発生したチャイナショック時は40

2018年3月の大きな下げ局面でも25付近

2018年末の大底では30を少し超えたところ。

さて現状はというとアメリカのVIXチャートと同様、数日前に一旦20を超えてきましたが、現在は17。

アメリカより若干高めで推移しているものの、ほぼ同水準。特段警戒すべき水準には達していません。

 

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米中貿易戦争の世界経済への影響を恐怖指数(VIXチャート)で分析 まとめ

アメリカの恐怖指数(VIX)、日本の恐怖指数(日経VI)共に、高い水準にあるとはいえません。とはいえ決して低い水準にあるともいえません。(低い時の水準をみてもらうと12ー14前後です)

よって、米中貿易戦争が加熱していますが、これによって”現時点で”、マーケット参加者は先行きに大きな不透明感を抱いていないと判断できます。

あくまでも現時点ですので、やはり焦点となるのはアメリカ、中国の首脳同士が顔を合わせる、6月末の大阪G20でしょう。

ここまでに大きな動きがあれば別ですが、そうでない限りマーケット参加者はG20まで静観する見通しです。

米中貿易戦争が世界経済に与える影響は、アメリカ、中国がどれだけの輸入量に、どれだけの関税をかけるかに掛かってきます。

中国経済にダメージが大きければ新興国に波及していきます。

アメリカ経済にダメージが大きければ日本を含む先進国に波及していきます。

そのため、現時点ではどちらに転ぶか分からず、マーケット参加者もG20までの進展およびG20での米中首脳会談の内容を固唾を飲んで見守っている状況です。

 

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