【読書感想・書評】読みたいことを、書けばいい。 著:田中泰延→文章を書く人は必読

読みたいことを、書けばいい。 著:田中泰延→文章を書く人は必読書評

今回は『読みたいことを、書けばいい。』についての書評です。

本書は偶然にも2019年8月19日(つまり執筆時点から2日前)に
「林先生の初耳学」(TBS系)の「林先生のベストセラー学」で特集されていた。

その中ではコンパクトに本書の内容がまとまっていたが、ここでは私なりの感想を交えながら一味違った書評をお伝えしたい。

 

本書の副題には「人生が変わるシンプルな文章術」とあります。

まさにその通りで、世の中には文章を書くノウハウやテクニックを語った本はたくさんあります。しかし、文章を書く上で最も本質的な心構えを教えてくれる書籍でした。

この記事は下記の人にとって役立ちます。

・フリーライターになりたいと思っている人
・ブログやTwitterを通じて文章を紡ぎたい人
・書くことの楽しさを心から実感したい人
・ルポライター、コピーライター志望の人
・一生使える文章を書く上での考え方を理解しておきたい人

スポンサーリンク

【読書感想・書評】読みたいことを、書けばいい。 著:田中泰延→文章を書く人は必読

世の中には無数の文章術に関する書籍が並んでいます。かくいう私もブログを書く人間として、文章術には興味があった。

最初の接点はだだそれだけです。しかし出会いは偶然でなく運命ですね。
私がテクニック云々よりも、何よりも頭にインストールしたいと思っていたのが、文章を書くこと自体への本質的な考え方です。

ブログは1年半書いてきました。

モットーとしている
「信用を第一に、自分が心からオススメできるモノを書いています。商品レビュー、書評、経済分析、健康維持、転職情報など、今よりも少しでも豊かな人生を送れるような情報を発信。」
という言葉にも自信を持っていますし、嘘偽りは一切ありません。

そしてありがたいことに、それなりに収益も出ています。

それでもやっぱり迷うんですよ。書きたいことは沢山ある。
でも何を書く?
どういう風に書く?
誰に向けて書く?

書いていくうちに山ほど疑問が生まれてきます。そしてそれは書き続けることでしか乗り越えられないのではないかと思っていました。

そこで『読みたいことを、書けばいい。』に出会いました。感動にも近いものがありました。

今の自分が課題にしていることに対して、答えを出してくれる、ぴったりの書に出会えた感動。

そんな本書から今回は絞りに絞って

以下3点の特徴について解説していきます。

・文書と文章は違うことを知っておく
・だれに書くのか
・書くことは生き方の問題である

それでは一つ一つ特徴をみていきましょう。

文書と文章は違うことを知っておく

文書はレポート、論文などが当てまる。通常文書は読み手は積極的に読みたいとは思っていないはず。業務だから仕方なくというケースが殆どのはず。

一方で文章は書きたい人がいて、読みたい人がいるものになる。
典型的なのが、コラム、ブログ、Twitterへの投稿などである。

文章を書きたいのに、出来上がったのは文書だったという経験は私だけではないと思います。

文章は読み手が、事実をもとに感じた解釈・感想を加える。そして読み手もそれを望んでいる状態であることが特徴である

そうすると、事象と解釈・感想をしっかりと切り分けた上で、自分なりの解釈を付さないと文章ではないのだ。

書評と言いつつ、要点をまとめて終わりの姿勢ではただの文書である。

そうではなく
本に記載されていることを受けて、自分はどう感じたのか、賛成、反対、はたまた違うアイデアが湧いてきた。

そういうものこそ書評と言えるのではないかと感じている。

だれに書くのか

よくペルソナを想定して書きなさい、というのが巷の文章術では載っている。

それ自体は悪いことではない。読者を想定しないと書くものもブレる。

しかし大前提がある、私達が文章を書いて一番最初に読むのは誰だろうか?

他ならぬ自分である。

自分が読んで面白くないものは他の人が読んでも面白くない。

では自分が読んで面白い文章というのは、他の誰もが書いていない文章である。

違った視点、目の付けどろこなどが異なることにより、仮に同じ題材を扱ったとしても面白く感じることがあるだろう。

書くことは生き方の問題である

書くという行為は、上述のように自分が読みたいものを文字に起こし、事象の裏付けとなる一次資料にあたる。

それは選択肢として、その時間に限れば、他者との断絶を意味する。自分と向き合う時間になる。

たった一回きりの大切な人生の、大切な時間を他者との交わりではなく、自己と向き合うことに費やすのである。
それは著者のいう通り生き方の問題と言って良いと思う。
それでもなぜ書くのか?
自分が経験した事象、それに対する解釈を加えた文章を自分が真に読みたいと思ったからに他ならない。
スポンサーリンク

【読書感想・書評】読みたいことを、書けばいい。 著:田中泰延 まとめ

本日は文章を書く上で一番奥底に留めて置きたいことがまとめられている、『読みたいことを、書けばいい。』をご紹介しました。

本書は一言でいうと、文章を書く人全てにおすすめした本です。本質論なので廃れることはないし一生使い続けられる。

そういう意味で副題に「人生が変わる」と付いているのかと私は解釈しています。

 

よかったら手にとって実践してみて下さい^_^

2019年は現時点で55冊読んでいますが、私の2019年読んだ書籍ベスト5に入ります。

 

なお、良書のエッセンスを掴むという点では

本の要約サービスflier(フライヤー)で効率的に新刊の概要を掴むのも良い方法だと思います。
私も愛用していますので、執筆した記事へのリンクも参考までに貼っておきます。
本日は以上です。
それでは!

コメント

テキストのコピーはできません。